コーヒーは生鮮食品です。新鮮なコーヒーをお届けするため、ご注文をいただいてからローストするオーダー焙煎のショップです。

お知らせ

「エチオピア イルガチャフェG2 フェアトレード/200g」

「おいしいコーヒーの真実」という、ドキュメンタリー映画があります。もう10年以上前にレンタルビデオで見たのですが、そこに描かれたコーヒー生産者の皆さんの姿に衝撃を受けたのを憶えています。ちょうどエチオピアの村が舞台でしたが、 とても貧しいのです。

村の寄り合いで話し合われていたのは、子供たちに勉強を教えるために黒板が欲しい、だが買う金がないという話。なぜ黒板かというと、村の未来を変えて行くには何より教育だ。自分たちは無理でも子供たちの時代に期待しよう、と。

そのころコーヒーマーケットは非常に厳しい時代で、生産者はたいへんな苦境に陥っていたのです。一方、この映画が製作された時期と前後して注目され始めたのが「スペシャルティーコーヒー」の考え方です。健全な市場を育成し、良質なコーヒーを消費者に届けるために何が必要か、その一環として提唱されたのがコーヒー生産の「持続可能性」ということでした。熱帯雨林を始めとする自然環境の保護を目的とした「レイン・フォレスト・アライアンス(RA認証)」などと並び「フェアトレード」への取り組みが始まったのもこのころです。中間業者などによる搾取を排して、農家に正当な対価を払おうということですね。

標高の高い狭隘な土地での作業はそもそもが重労働です。苦労して育て収穫したコーヒーが悪徳買い取り業者(中南米ではコヨーテと呼ぶそうです)によって不当に安く買いたたかれる、いくら努力しても豊かになれない、そんな時代が長く続いたことが、巡り巡ってコーヒーマーケットの疲弊につながってしまったことに多くの人が気づいたのです。

エチオピアの、それもいつも扱っているイルガチェフェのコンガ農協がフェアトレードに取り組むというということで、つい紹介に熱が入ってしまいました。







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